「なぜ私はまだ英語が話せないのだろう」「英語を話せるようになるにはどうしたらいいのか」と思ったことはありますか?これには一つの解決策はなく、答えは人によって異なります。なぜそのように感じるのか、7つの理由と解決策をお伝えします!皆さんは、このような問題を経験したことがあるか、今まさに経験しているかもしれませんね。これらの問題を乗り越えて、英語の旅を進めるために、ぜひ参考にしてみてください!
1. 日本語で英語を考えている

中学や高校で翻訳の課題が出たことはありますか?例えば、「この英語の段落を日本語に訳しなさい」など。翻訳の課題を通して言語を学ぶことにはメリットがありますが、英語の話し方を学ぶには向いていない可能性があります。まず、英語と日本語は全く異なる言語です。文化的なニュアンスや文法の違いなど、単純に翻訳できないものがあります。第二に、このような学習は、英語で言いたいことを「日本語で考えながら」話さなければなりません。コミュニケーション中に翻訳すると、話すのがかなり遅くなり、言いたいことが言えず、不自然な文章になります。さらに、日本の英語教育は、ほとんど日本語が使われています。一つの英語表現を10分ほどの日本語の動画で教えていることがよくあります。そのため、日本人の視点で英語を考えるという意識が強くなっています。この「日本語から英語へ」の考え方を持つ人は、語彙が豊富でも、それを会話の中で直感的に素早く使えないことが多いのです。頭の中で翻訳し、英語で自分の言いたいことと完全に一致するものを見つけようとしてかなり時間がかかってしまいます。
解決策:できるだけ英語で学び、英語で考えながら話すことを身につけましょう。英語を基礎から学び直すことで、直感的に英語を考える訓練になります。日本語に訳すのはできるだけ避け、言いたいことと一致するものを探すのをやめましょう。また、日本語が中心の英語教育も避けたほうがいいでしょう。基礎英語からやり直すのは大変だと思うかもしれませんが、スピーキングやコミュニケーション能力が大幅に上がるのを実感できます。
2. 定期的に(あるいは十分に)勉強していない
言語学習には、時間をかける覚悟が必要であることに気づいていないかもしれません。少なくとも週に3時間以上、日を分けて勉強するのが理想的です。仮に毎週30分だけ勉強した場合、実際に英語をマスターするには約77年(2000時間かかると仮定)、中級レベルに達するには38年(1000時間かかると仮定)かかることになります。多くの英語教育アプリや学習プログラムでは、1日3分のクイズや1分の動画、CDを聴くだけで英語が身につくと宣伝しています。このようなプログラムは、自分が上達しているような感覚を与えますが、実際には上達していない可能性が高いです。英語学習を簡単に感じさせてモチベーションを上げ、購読を継続させるように作られています。
解決策:1日最低30分(週3時間)、最低1~2年勉強するのに十分な内容の英語学習プログラムを選びましょう。また、言語習得に必要な全ての要素(語彙、文法、自信、リスニング、発音、スピーキング)が含まれていることが理想です。
3. 間違いを恐れている
聞いたことがあると思いますが、これは本当です。間違いを恐れていれば、間違えなくなります。しかし、間違えなければ、英語は身につきません。どんな偉大な芸術家・スポーツ選手・専門家でも、最初から完璧だったわけではありません。間違えながら完璧な状態に辿り着いたのです。例えば、ベートーベンは初めから交響曲を作曲できたわけではありませんし、イチローは野球を始めた時から毎回ホームランを打てたわけではありません。
解決策:英語を話しているときに間違えても、誰も気にしません。間違えても大丈夫です。失敗から学び、次に進むことができます。自分の言ったことが間違っているかもしれないと気にしたり、上手く表現できなかったことに落ち込んだりせず、言語習得での発見の過程を楽しみましょう。
4. 難しいと思い込んでいる
言語学習は大変なので、知らないことばかりに気を取られてしまいがちです。そして、圧倒され、落胆し、やる気をなくすこともあります。自分の知らないことや難しいことばかり考えていると、なかなか言葉が出てきません。その気持ちはよくわかります。私も漢字や語彙の多さに圧倒され、日本語の勉強を諦めかけたこともありました。まるで、越えられない山を見つめているようでした。そのような感覚を持つことは当然ですので大丈夫です。
解決策:英語を学ぶことは難しいですが、不可能ではありません。正しいアプローチであれば誰でもできます。リラックスして、一歩ずつ進んでいきましょう。知らないことではなく、知っていることに集中しましょう。挫けそうになれば、その日は勉強を忘れて、次の日からまた新たな気持ちで勉強に取り組んでください。この考え方を維持し、進歩し続ければ、あっという間に流暢に話せるようになります。
5. 学習方法が整っておらず、意味のある進歩が得られない

私も日本語を勉強している時に、同じような悩みを経験しました。突然、壁にぶつかり、どう乗り越えれば良いのか分からなくなりました。そして、それまでの1年間、きちんとした学習システムで勉強していなかったことに気づきました。ネットで表現を学んだり、YouTubeの動画やドラマを見たり、友人と気軽に話したりしていただけでした。日本語の語彙や文法、漢字をしっかり勉強する時間をとっていなかったのです。これらを取り入れたところ、上達が早まり、半年間でそれまでの3年間よりも多くの日本語を習得することができました。もちろん、動画やYouTubeを見ることは勉強になりますが、あくまで補助的なものです。
解決策:包括的な英語教育が受けられるプログラムを探しましょう。語彙、文法、練習、リスニング、スピーキングが含まれたプログラムが理想的で、定期的に学習しやすいように構成されていることが望ましいです。これら全てが詰まっている「英語U N I(ユニ)」をチェックしてください。
6. 英語に興味がない
学校での英語学習で嫌な思いをしたことがある、または 「英語学習はつまらない 」と思っている人がいるかもしれません。しかし、英語は本当に重要で、日本でもその重要性がますます高まっています。最近では、多くの企業がある程度の英語力を条件としており、英語が流暢に話せて、国際文化をよく理解している人材が好まれています。世界は著しく変化しており、遅れを取らないためにも、英語は不可欠になってきています。
解決策:「英語を学ぶ」とはどういうことなのか、視点を変えてみましょう。単に言語を学んでいるのではありません。英語を学ぶことは、新しい視点を引き出し、自分自身についての新しい発見をし、世界中の人々とコミュニケーションをとるための鍵です。
7. 英語が話せるのに、十分な実力がないと思っている

教師として、このようなケースを何度も目にしてきました。上級者であっても、自分の英語力が十分でないと思っているのです。日本文化の「謙遜」という考え方も、間接的な原因になっているかもしれません。自分の能力を謙虚に評価するのは良いことですが、「自分は十分でないし、これからもそうなることはない」と本当に思い込んでしまっているのは問題です。もっと自分に甘くなりましょう。自分が思っているよりもずっと優秀で、よくできている可能性が高いです。皮肉なことに、北米では逆です。基本的なことを学んだだけで、その言語が流暢に話せると言っている人もいます。
解決策:自分に厳しくしすぎないようにしましょう。自分を信じて、これまでに達成してきたことを誇りに思いましょう。「何かを学ぶ」ということにコミットするだけでも素晴らしいことで、英語を学ぶことに挑戦していることはそれだけでも素晴らしいことです。
まとめ
まだ英語が話せなくても大丈夫ですし、言語を学んでいる時にこのような問題に直面するのはごく自然なことです。大切なのは、リラックスして、一歩下がり、進歩し続けるために「何を変えることができるか」を考えることです。
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